Tuesday 28 April 2009

グッド・ウィル・ハンティング "Good Will Hunthing"

★★★★★
古い映画だが。1年に1回くらいは観ている(ipodに入っている)。 なぜか、学業へのモチベーションにつながる作品だ。天才の話。不良の天才。心の傷を抱えながら大人になった天才。その心の扉を開く…。キャストが、主題歌が、挿入歌が、全てが素晴らしい。そして… ElliottSmithもまた天才だった。

Sunday 26 April 2009

再会の街で "Reign Over Me"

★★★★ ・
私自身がNYテロの後、2002年1月より半年間NYで過ごした。 WTCの瓦礫は取り除かれていたものの、グランドセントラル駅での遺族が家族を探す"張り紙"が壁一面に貼られているのを見た時、現実に起こった事を痛感した。
この映画は、フィクションであり、ノンフィクションなのだと思う。テロにより家族を失い、心を閉ざした男と、それを救おうとする友の話。現実に、今もなお同じ境遇にある遺族は、この作品をどのように受け止めたのだろう…。むしろ観れないかもしれない。
心を閉ざした方を演じるのが、アダム・サンドラーだ。映画が終わるまで気付かなかった。あのコメディアンが、こんなにもシリアスな役を…。
作品はすばらしい。久しぶりに良い映画を観た。